サウンドクリエイター 向いている人は?
サウンドクリエイター 向いている人の資格や適正は?必要スキルとは?
資格というのは、強いて言えば、最終学歴が、高校以上という部分でしょうか?
音大出身者は、少数派です。文系でも、大学時代、ジャズやロックの音楽の作曲を手掛けてきたという人なら、十分に応募資格や適正があると考えて差し支えないです。
よく以下の資格があると良いとされますが、あくまで参考程度です。
- MIDI検定
- サウンドレコーディング技術認定
- Pro Tools技術認定
ペーパーの知識よりも、実践経験がものをいう世界なので、ほんとに、あくまで参考程度で良いです。
サウンドクリエイターの適正としてのプログラミングスキルは?
編曲や音の作成に不可欠な、C言語のプログラミング能力が必要です。
プログラミング力も、C言語を単に知っているというのではなく、編曲のプログラミングで実戦的に、使える実務的経験がものをいいます。
ほとんどのサウンドクリエイターを募集する企業では、新卒の場合、作曲作品をテープに録音して、書類と一緒に送付するケースが多いです。
知識よりも、作曲力や編曲力があるかどうか?が試されていると考えたほうがベターです!
これからサウンドクリエイターで大手のゲームパブリッシャーの就活を検討しているけど、作曲経験が十分になく、書類選考をパスできるか心配というあなたへ、書類選考の不要な、大手企業への、安心の就職支援を紹介しておきます。
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サウンドクリエイター ってなるのも、仕事も難しい?
ゲームは、単なるクイズやアミューズメントコンテンツでもありません。そこにはストーリーもあり、音楽はそのストーリーを盛り上げる大きな要素を占めています。本当に重要な部分なんです。
なぜならば、ゲームユーザーに、ゲームの主人公キャラの葛藤を、感情的に共感させてこそ、そのゲームのファンになってくれるからです。
ゲームユーザーは、ゲームの主人公キャラ、ときには悪役キャラと自分の置かれた境遇を重ねます。だからこそ、主人公が、大きな葛藤を持っていればいるほど、自分の置かれた葛藤と重ねやすくなります。
ゲームユーザーが、自分の置かれた葛藤と主人公キャラとの葛藤とに、共通性を重ね合わせるシーンでは、BGMもあとから思い出せるような、感動的なサウンドであることが求められます。
スターウォーズのBGMのような、あとから聞けば、あああのシーンで流れるBGMと心に記憶されます。
デビルマンというアニメを、ゲームにしたコンテンツが、過去にありました。
悪魔の力をもった正義のヒーローという主人公キャラの設定です。
このキャラは、ストーリー上は、過去に悪魔だったのです。
一転して、愛を知り、正義のヒーローになったデビルマン!
悪魔であることと、正義との間には、矛盾や葛藤があります。
ゲームユーザーも、善人と悪人の要素を誰でも、持ち合わせていますね!
だから、デビルマンに、自分の中にある善人と悪人の心の葛藤を重ねるのです。
その結果、デビルマンが、悪キャラに勝つというゲームのゴールが、ゲームユーザーに生きる勇気を与えるのです。
ゲーム上、デビルマンが過去の悪魔としての自分の所業に、葛藤を感じるときに、ふさわしいオーディオ音楽は?
こういう視点を持たなければ、サウンドクリエイターの仕事は難しいです。
サウンドクリエイターは、さまざまな人がいるチームの中で立ち回る!
この点が、サウンドクリエイターの難しいところです。
作曲家として、ゲームにおける自分の役割を知っておく必要があります。
与えられた特定のタスクだけを持っていて、それを完璧にこなすだけでは足らないのです。
他の人と協力して、ゲームのストーリーを盛り上げたり、ユーザーに虜になってもらう演出を、デザイナーやプログラマーと共同して達成する必要があります。
さらには、迅速なUXのABテストを可能にするため、サウンドクリエイター自ら、プログラミングの知識や技能に長けることも求められます。
サウンドクリエイター!作曲能力や編曲能力に加え、プログラミング力もあると採用率アップ
サウンドクリエイターの採用基準をみていると、@卓越した作曲能力や、編曲能力があるか、A通常レベルの作曲能力とサウンドプログラミング力の双方がある方などと書かれた募集要項が多いです。
@の卓越した作曲能力や、編曲能力がある方というのは、何万人に一人のようです。
通常は、作曲能力や編曲能力に加え、サウンドプログラミング能力を合わせ持つ方が、サウンドクリエイターとして向いているようです。
サウンド系のプログラミング力のあるサウンドクリエイターを採用企業の本音は?
5チャンネルより引用!
35:以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2021/12/25(土) 09:31:13.866 ID:vU7A9QRg0XMAS
老舗のヒューマンアカデミーとか職業訓練校は流行り物は勉強してないけど基礎がしっかりしてるから積極採用している
流行り物なんて入社後にどうにでもなるからな
論理思考や基礎の方が重要
論理思考や基礎をしっかり指導するヒューマンアカデミーの資料はこちら
流行りもののプログラミング言語よりも、基礎的な型を教えるスクールは、企業の評価が、高いです。
入社後に、スクールで習った言語とは、異なるプログラミング言語で仕事をさせても、吸収が早いからです。
趣味として学生時代にロックバンドでギターを弾いていた!
サウンドクリエイターには、音大で音楽の勉強をするよりも、音大以外の普通の大学時代や高校時代に趣味でロックやパンク、2022年現在では、レゲーをやっていたという人が多いです。
音大では、クラシックの音楽や楽曲をメインに研究が、なされているから、ゲームの音楽とは、直接の関係がないからです。
学生時代にロックギターを弾いていたというあなたは、向いているかもです。
企業勤務のサウンドクリエイターに向いている人
「任天堂やバンダイナムコなどの、ゲーム開発会社勤務のサウンドクリエイターに向いている人ってどんな人?」
将来、企業勤務のサウンドクリエイターになりたいあなたのこんな疑問にお答えします。
サウンドクリエイターに向いている人の対外的側面
外部の顧客や関連業者さんにも、内部の社員さんにも、自己プロデュースの仕方が上手い方が、企業勤務のサウンドクリエイター向いています。
例えば、外部向きには自己プレゼンの上手い方( 例えばSNSの運用方法だったりとか、他の 活動例えば外部のイベントに積極的に参加さ れている方)が企業内勤務のサウンドクリエイターでも外向きに有名になります。
いい意味で、勤務先の会社のサウンドの仕事を受注する上での窓口になるタイプのサウンドクリエイターです。
いずれ、こういう方は、フリーランスで独立する機会があるときに、「あの会社のサウンドクリエイターさんだった〇〇さんね!独立したんだ!ちょっとお話しを聞こうかね!」といった具合に、応援にかけつけてくれる人脈が、自然と生まれてきます。
むしろ、将来フリーランスのサウンドクリエイターを目指す方なら、意識して、イベントに積極的に参加して、名刺交換する機会を積極的に創設すべきでしょう!
内部の社員さん向けに、情報を発信して、内部での情報交換会などのイベントを仕掛けられる人
内部の社員さん向けにも例えば定期的に Slackなどのツールで自分がこういうことをやってますとか、こういうことをやるので皆さん ちょっと話し合いに応じられる感覚で参加しませんか?と情報を発信できる方は、
他部門の社員のメンバーから信頼を獲得できる方は、なにかあったときに、他部門の応援を気持ちよく協力してもらえる存在なので、サウンドクリエイターにむいています。
例えば、実装が困難な効果音などを、社内のサウンドプログラマーの協力を得て、多少の無理をしてでも、その効果音をゲームに実装できることになります。
将来、サウンドクリエイターとしてフリーランスで独立する機会があるときに、このようなプログラマーは、貴重な人脈となります。
ちなみに現在では、大手ゲーム開発会社のほとんどは、副業が認められているので、会社に在籍するプログラマーさんに、フリーランスとして、サウンドクリエイターの立場から、仕事を発注することも可能な時代です。
サウンドクリエイターに向いている人の内面的側面
作曲が趣味です みたいな方で、曲作りにストレスを感じない人も稀にいらっしゃるのも事実です。
こういうクリエイターは、仕事でストレスを受けても、作曲で、ストレスを解消することができるので、きわめてサウンドクリエイターに向いている方ということになります。
でも、このようなサウンドクリエイターは、ごくごく稀な存在です。
サウンドクリエイターに向いている皆さんは、やっぱり作曲以外の趣味を大事にしてらっしゃる方が多数派です。
具体的には、趣味で曲作りや効果音の作成などに関して溜まったストレスをリフレッシュできることができる方は、サウンドクリエイターに向いています。
アウトドアに強い人というかアクティブな人もいたりとその仕事以外の何かの趣味を持ってらっしゃる方っていうのは、ストレス耐性が強く、仕事量が多大になりがちなサウンドクリエイターに向いています。
サウンドクリエイターにとって、必要スキル以外に、あったほうがベターな力
ダメ出しをくらってもめげない精神力が必要です。
クライアントや会社の上司は、あなたの作曲したり、編曲した音楽や、作成した効果音が、CMやゲームの背後に流れる音として、不適切と、なんどもダメ出しされることが、あります。
そんなときにも、めげずに、食らいついていける精神力が必要です。
音そのものに興味がある。
音楽として、どのアーティストが好きというよりは、音そのものに興味がある人がむいています。
音楽に限らず、CMや映画、アニメなどを幅広く関心をもち「どうしたらこんな音が作れるんだろう」ということを考えつづける人が、向いています。